たがやす倶楽部の取り組み

0

「農家の台所」ビデオ撮影

都内でたがやす倶楽部の野菜が食べられるレストラン「農家の台所」を運営する国立ファームの皆さんが、齊藤完一のプロモーションビデオ撮影の為にいらっしゃいました。

国立ファームさんは2010年12月に5店目となる農家の台所銀座店の準備をされており、今回撮影されたビデオは新店内の巨大スクリーンで上映されるそうです。お客様は目の前の野菜がどんな生産者によって作られたかを観ながら食事を楽しむ事が出来ると言う訳です。

新店が出来るまでに何人もの篤農家さんのプロモーションビデオを制作するそうなのですが、その第1号が齊藤完一と言う事で、「マネーの虎」でも有名な高橋がなり社長も、早朝から1日陣頭指揮を執られていました。

まず、堆肥場や畑の様子を映像に収め、さらには高橋社長を始め社員の方総出で収穫や堆肥撒きのお手伝いもしていただきました。

一日の仕事を終えると、美智子夫人の手料理を囲んで一休み。普段は東京と山武それぞれの場所で違った役割を果たしていても、「農業」と言う同じテーマに熱い思いを持つ仲間同士、いつまでも話題はつきませんでした。

国立ファーム代表高橋がなり氏と齊藤完一

0

農業研修生受け入れ中

ニンジン畑の草取り作業中。

除草剤を使用していないので油断するとすぐこの通り。

現在たがやす倶楽部には、緊急人材支援事業の農業技術者訓練生の皆さんが3ヶ月間の研修に来ています。

この日はサツマイモの収穫作業の後、ニンジン畑の草取りを行っていました。

たがやす倶楽部のでは除草剤などの農薬を使用しないので、雑草の除去は宿命とも言える終わりのない作業です。

研修生の皆さんも腰を屈めて一生懸命でした。

齊藤のこれまでの取組みが各方面から評価され、たがやす倶楽部にはこのような研修の依頼が大変多く来ています。

齊藤はこれからも積極的に研修生を受け入たいと、後進の育成に意欲を語っていました。

空芯菜の前で記念撮影。

2010.10.15 管理人

0

農業研修生のその後

次代の日本の農業を担う後進を育成したい。

齊藤のそんな気持ちから、たがやす倶楽部では常に何人かの農業研修生が学んでいます。

そんな中の一人、千葉県農業大学校研究課1年に在籍する山本愛子さんのインターンシップ研修発表会が2010年10月8日にありましたので、齊藤と一緒に管理人もお邪魔しました。

発表前でやや緊張した様子の山本さん。

山本さんがたがやす倶楽部へ農業研修に来たのは、8月20日〜30日の11日間。他の学生さんが比較的大規模経営の生産者さんやJA、種苗屋さん、量販店さんなどで研修を行う一方、以前から無農薬野菜の生産に興味のあった山本さんは自分からたがやす倶楽部での農業研修を希望されました。

8分間と言う制限の中で、学んだ事や自分の思いなどと、とても良くまとめて分かりやすい発表でした。

猛暑の中の過酷な研修でしたが、齊藤の思いはしっかりと伝わっていたと感じました。

2年間の教育課程の研究課。今回発表された学生さん達は卒業までまだ1年以上ありますが、先生からはすでに就職活動を意識した質問をされていました。

今回発表された学生さんは卒業まで1年半ありますが、先生からの質問は就職を意識したものが多く出ていました。

校門前での記念撮影。

山本さんも進路についてはこれから大いに悩む所だと思いますが、たがやす倶楽部で学んだ齊藤完一のDNAは決して忘れないで下さいね!

2010.10.9 管理人

0

齊藤完一、還暦からの挑戦!!

これが何だか分かりますか?

正解は枝豆です。もう少し膨らむと食べごろになります。

この枝豆は齊藤が初めて本格的にビニールハウスで栽培したものです。

ご存知の通り、ビニールハウスは中の温度を高温に保つ事で作物を通常よりも早く成長させたり、本来冬場には生育出来ない作物を栽培する為の施設です。

作物が通常より早く生育すると言う事は、それだけ肥料の量やタイミングがシビアになって来るので、一般的には即効性のある化学肥料を多く使用しなければなりません。

しかし、化学肥料の使い過ぎ、中でも窒素系の化学肥料を使いすぎると、人体に有害な硝酸態窒素の含有量が高い作物が出来てしまう危険が高くなります。

そのため、齊藤はこれまで露地栽培にこだわって来ました。

以前にも齊藤の堆肥へのこだわりに付いてご紹介しましたが、齊藤は今年から施設栽培でも化学肥料を使わない農法に挑戦する事になりました。

きっかけはこのビニールハウスです。

ミニトマトを専門に栽培していたハウスだったのですが、人手が掛けられない所に今年の異常な暑さで、完全に壊滅状態となっていました。

本来であればこんな状態から引き受ける人などいないのでしょうが、それが逆に齊藤の闘志を燃やすことになったのかもしれません。

周囲からは反対の声もありましたが、齊藤は1,500坪もの広大なビニールハウスの経営に乗り出す事を決断しました。

齊藤はハウスを引継ぐと、すぐにいくつかの作物の種を撒きました。勿論従来の化学肥料に頼る農法でなく、肥料は堆肥だけを使用します。

ここへ来て少しずつ結果が出て来ました。

始めにご紹介した枝豆、そして同じハウスの中と思えない程立派に成長しているのはカボチャです。

やはり収穫出来るまでにはもう少し時間が必要ですが、これからも齊藤の化学肥料に頼らないハウス栽培への挑戦は続きます。

2010.10.7 管理人

たがやす倶楽部のホームページへようこそ

化学肥料や農薬に頼らない「たがやす農法」で作った

美味しくて安心な野菜をお届けします。

私は20年以上前から化学肥料や農薬に頼らない農業を続けています。

土にこだわり、堆肥にこだわり、ただ食べてくれる人のことを思って美味しくて安心な野菜を作っています。

環境に負荷を与える農業資材や機械の使用もできるだけ控え、より自然に近い環境で野菜本来のパワーを引き出す農法を進めています。

私のこれまでのこだわり「たがやす農法」は、これからもより美味しくて安心な野菜を追求して進化を続けます。

たがやす倶楽部

生産者 齊藤 完一

 

 

お問合せフォームはこちら